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2-3 筋肉筋力トレーニングの必要性 偽り健康食品 栄養学編(1)

2003年4月11日 週間アキタ掲載
日本はいま、世界ーの長寿国です。国民のほとんどの人たちは、何かしらのスポーツを楽しんでいます。そのためにも、健康に役立つという宣伝で、いま、実に多種多様の健康食品が出回っています。

これらを調べてみると、健康とは名ばかりの不健康食品がほとんど、という現状です。健康食品という言葉は、戦後、高度成長期に入った40年位前から使われるようになったのです。

それまでは、どこの家庭でも、その土地、土地に自生する食べ物、かつ、その環境で採れた旬の食ベ物を食べていました。その当時の″和食″を食べていた人たちがいま、長寿世界一となっているのです。

戦後、日本の食生活は、経済の発展とともに、大きく変化し、欧米型の食生活に変わりました。一番の違いは、肉食中心の動物性脂肪の多い食事です。肉食の隆盛によって、身長が伸び、体型も大きくなり、欧米に近づきつつあります。

しかし、本当に健康になったのでしょうか。以前「成人病」と診断されていた人たちは、文字からも分かるとおり、40、50歳の壮年期以降に発病するのが普通でした。現状は「成人病」と言われていた、糖尿病、高血圧症、心臓病等に、早い人では、中学生前後から罹るため、もはや成人病と言われず、″生活習慣病″と呼び名が変わったのです。

つまり、菜食中心で、植物性タンパク質や、ビタミン、ミネラルの豊富な食べ物を食べていた、40年位前の食生活、つまり″和食″が、日本人にもっとも適し、健康を保つことができるのです。

身土不二」(しんどふじ)というのは、人間が生まれた土地に自生する食べ物を食べるのが、摂埋に適っているということを表した言葉です。摂理に適っているのだから体にいいのです。肉食、乳製品は「身土不二」の原則から外れているのです。

日本人の「身土不二」は、穀物を多く食べることです。そのためにも、欧米人と比べて”腸”の長さが、長いのです。穀物類を十二分に消化、吸収するためです。しかし、折角、長寿世界一を保つていますが、このまま「身土不二」の原則を無視し続けると、やがて短命国家に変わっていく可能性があります。

食文化の権威である、東京農業大学、小泉武夫教授は講演で、「野球の、巨人上原投手、西武松坂投手たちは、肉食・乳製品中心のため、怪我が多く、また試合してから、3〜4試合後でなければ、登板できないとのこと。昔(30年位前の)稲尾投手は、年間140試合のうち、70回も登板していた。また、高卒ルーキーで東映に入団した尾崎投手の当時のフィルムが見つかり、今のスピードガンで調べると、世界最速の170キロ近くの球を投げていたそうだ。当時の選手たちの食事は、多量のご飯と、味噌汁、納豆、野菜、魚類といった、いまでいう純和風食事で、スタミナ・パワー・心肺機能がすごかった」と話されていました。

いまのアスリートたちが摂食している、健康食品(サブリメント)もなく、焼肉、ステーキ類の肉食も取らず、乳製品も取りません。体格はいまよりも少し小さかったが、いまのアスリートたちよりも、怪我が少なく、また忍耐、根性論の過酷な練習をこなし、休みもなく、悪条件にもかかららず良くやれたと思います。これらの環境でも、アスリートたちが頑張れた原因は、言うまでもなく″和食″のすばらしさです。ここでいま一度、「食」を見直すべきです。


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