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2-5 筋肉筋力トレーニングの必要性 身土不二・地産地消 栄養学編(3)

2003年6月13日 週間アキタ掲載

このたびの厚生省14年人口動態統計によると、秋田は、死亡率が全国で最も高く、ガンは6年連続で全国1位。脳血管疾患も、(十三年全国三位とやや改善したが)再び全国一位に後退した。

県健康対策課によると「(秋田)県内の高齢化の進行に加え、ガンや脳血管疾患など生活習慣病による死亡率が高いことが影響している」とされている。

この生活習慣病(ほかに糖尿病、高血圧症、高脂血症、肝臓病、アレルギーなど)の原因は、すべて”食”からと言われている。

医療ジャーナリスト・渡辺靖彦氏は“時代劇、銭形平次で知られる俳優、大川橋蔵は、昭和五十九年十一月、体調を崩して入院。結腸ガンが発見された時、主治医に「昔から大酒も飲まず、たばこも吸わず、食事にも気を使い、いつも腹に健康帯を巻いてきた私が、なぜこんな病気になったのですか?」と聞いたという。発見時、ガンはすでに肝臓に転移しており、一年間の闘病の末、五十五歳の若さで死亡した。結腸ガンは、戦後になって急増したガンの一つ。理由は食事の欧米化。すなわち日本人の食事が、かつての糖質と食物繊維の多い食事から、タンパク質と脂肪が多く、食物繊維の少ない食事へと変わってしまったからである。特に動物性タンパクや脂肪をたくさんとると、胆汁の分泌量が増えて発生する発ガン物質が多くなり、それが腸壁を刺激し、ガンを発生させる。したがってガンの発生を防ぐには、動物性脂肪(肉類)をとり過ぎないこと、食物繊維(野菜類、海藻類、きのこ類)をたっぷりとること。と述べている。

そこで、農林業・農村振興計画の推進している”地産地消”を実行することにより、近い将来、必ずや”長寿県日本一”になれることだろう。

つまり、身土不二(しんどふじ)だ。字のとおり「身」(からだ)と「土」は二つではない、切り離すことができないという意味だ。「身」は「土」そのものである。人間が死んで、火葬なり土葬なりして、やがて土に戻っていく。人間の食しているものはすべて、土から生産された、作物、野菜、果物、穀物などである。人間が生まれた土地でできる食物を食べるのが摂理に適っている。今の日本の食生活は、大きく変化している。あまりにも肉食中心で動物性脂肪の多い欧米型食生活に傾いている。つまり、”身土不二”の原則を無視した食事が健康を害し、生活習慣病の遠因となっている。

以前、日本一の長寿県である沖縄の食事内容を調査したら、多くの県民は”ゴ−ヤ”とタンパク質やビタミンを豊富に含む”豚肉”を食べているため長寿である、とテレビ報道された。その時から市場にゴーヤが登場し、豚肉の消費がグーンと伸びたという。

これは、あくまでも沖絶県人の気質(自然環境)・風土に適った食ベ物であって、秋田県民の長寿のための食事とは、ならない。身土不二の原則からも、外れている。つまり秋田県人が、昔から食していた食事を摂ることが一番の良法となるだろう。

ご飯を主食とし、味噌汁を飲み、納豆(大豆発酵食品)を食べ、旬の採れたての野菜・魚をおかずにして、明るく、楽しい食生活を送ることだ。

また、四季折々の情緒のある自然環境のもと、筋肉筋力トレーニングを行えば、”長寿日本一”へと変貌する最良の方法であると考える。


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